2021-11-25
マウスピース矯正 インビザライン
マウスピース矯正に興味を持つ方が増えています。
- 他の装置に比べて目立ちにくい
- 違和感、お痛みが少な目
- 取り外しができるので、歯磨きなどのケアがしやすい
やはりお勤めの方ですと、取引先と会う機会が多かったり、社内でも何となく矯正している歯を見せるのが恥ずかしいと思われる方が多く、目立たない矯正装置を希望される方が多い印象です。
従来の方式ですと、歯ごとにブラケットをつけて、ワイヤーで固定することにより歯を動かしていました。マウスピース矯正の場合は、樹脂のマウスピースで歯を覆うことで、面で動かしていきます。
マウスピース矯正の場合は、ブラケットで動かす場合に比べて、全ての歯並びについて矯正できるわけではなく、適用範囲が限られています。マウスピース矯正ができるできないは、歯科医師が検査し、結果をもとに診断できます。苦手な治療としては、抜歯を必要とし、大きく歯を動かさなければならないまたは、歯が曲がって生えている場合、曲がり度がきつい場合は、難しい症例と言えます。また、歯が他の歯よりも埋もれている場合など、引っ張りだす必要な場合も難しいです。
インビザラインの特徴をまとめると
装着時間 | 20時間 |
歯型を取る回数 | 治療前に1回(のちに追加で必要になる場合もあり) |
マウスピースの交換 | 2週間を目途に交換 |
来院の回数は | 1~2か月に一度 |
痛みや違和感は? | ワイヤー矯正より少な目と言われている |
適応年齢 | 成長期~成年まで |
マウスピース矯正のメリットも沢山ありますが、患者さんによっては合わない場合もあります。まずは、歯並びのどういう点がお悩みなのか、お仕事の状況、どういう装置をご希望なのかを、矯正担当の医師にご相談下さい。
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