2025-08-20
酸蝕歯(さんしょくし)とは?
「冷たいものがしみる」「歯の表面がザラつく」「歯が透けて見える」──そんな症状がある方は、酸蝕歯(さんしょくし)の可能性があります。酸蝕歯とは、虫歯菌による酸ではなく、食べ物や飲み物などに含まれる酸によって歯が溶けてしまう状態のことをいいます。
酸蝕歯の原因
私たちの生活の中には、歯を溶かす原因となる酸がたくさん潜んでいます。
- 炭酸飲料やスポーツドリンク
- ワインやビールなどのお酒
- 柑橘類やお酢を使った料理
- 胃酸の逆流(逆流性食道炎や嘔吐など)
こうした酸が繰り返し歯に触れることで、エナメル質が少しずつ溶けていきます。
酸蝕歯の特徴的な症状
- 歯の表面が丸く摩耗している
- 前歯が半透明になり、黄色っぽく見える
- 冷たいものや熱いものでしみる(知覚過敏)
- 歯が薄くなり欠けやすい
初期は自覚症状が少ないため、気づいたときには進行していることも少なくありません。
酸蝕歯の予防と対策
酸蝕歯は生活習慣と深く関わるため、日常の工夫が大切です。
- 酸性飲料はダラダラ飲まず、短時間で飲み切る
- 酸性の食品を摂った後はすぐに歯を磨かず、水でゆすぐ
- フッ素入り歯磨き粉を使う
- 定期的に歯科検診を受け、歯の状態をチェックする
症状が進んでいる場合には、詰め物や被せ物で歯を保護する治療が必要になることもあります。
まとめ
酸蝕歯は、虫歯や歯周病と並んで現代人に増えている歯のトラブルです。早期発見・早期予防が何よりも重要です。
麹町歯科・矯正歯科では、酸蝕歯の診断や予防指導、必要に応じた修復治療を行っています。
「最近、歯がしみる」「歯の色が気になる」など少しでも不安があれば、お気軽にご相談ください。

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