2021-11-15
口腔ケアがインフルエンザ対策に
コロナに加えてインフルエンザも流行する季節になりました。
お口の中の細菌は500種以上もあると言われており、細菌の中には、インフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素を出すものもいます。
歯周病が進行している状態ですと歯肉などの歯周組織のダメージが大きくなっているため、インフルエンザウィルスも侵入しやすい環境となっています。
皆さんもご自宅や職場で歯磨きをしたり、洗口剤などを利用されて口腔ケアを行われているとは思いますが、定期的に歯科医院でのプロのケアを受けることをお勧めします。
虫歯チェックや歯周病チェックはもちろん、歯磨きが正しく行われているか、歯石が溜まっていないかなどを歯科医師や歯科衛生士がチェックしています。歯と歯茎の境目に溜まった歯石は普段の歯磨きでは取れませんので、器具や機械を使って丁寧に除去します。また歯の表面を機械で磨くことで、汚れが落ちでツルツルな歯になるため、プラークの付着を防止することができます。
口腔ケアをしっかり行ってインフルエンザにも対策していきましょう。
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