2025-10-28
口内炎ができるのはなぜ?
口内炎は、頬の内側や唇、舌などにできる小さな潰瘍(できもの)です。
「痛くて食べにくい」「歯が当たるとしみる」など、日常生活に影響することもあります。
今回は、口内炎の主な原因についてお伝えします。
口内炎の主な原因
①ストレス・疲労
睡眠不足やストレスにより免疫力が低下すると、口内炎ができやすくなります。
忙しい時期に繰り返す場合は要注意です。
②栄養不足
特にビタミンB2・B6、鉄分が不足すると、口の粘膜が弱り炎症が起こりやすくなります。
偏った食生活が続いていませんか?
③口腔内の傷や刺激
頬を噛んだり、矯正装置・入れ歯が当たったりすると、そこから炎症が起こることがあります。
硬い歯ブラシによる摩擦も原因の一つです。
④ウイルス・細菌
ヘルペスウイルスなどの感染により発症する場合があります。
痛みが強い・発熱を伴う場合は早めの受診をおすすめします。
⑤アレルギーやホルモンバランス
食べ物・金属・薬剤による反応や、女性ホルモンの変動が口内炎の引き金になることもあります。
予防のためにできること
- バランスの良い食事で栄養を補う
- 規則正しい生活で免疫力をキープ
- お口に合った歯ブラシの使用
- 口腔内を清潔に保つ(うがい・歯磨き)
- 装置や入れ歯が当たる場合は調整を相談
ちょっとした工夫で再発を防ぐことができます。
当院でのサポート
麹町歯科・矯正歯科では、口内炎の状態を確認し、
- 刺激源の除去(装置の調整など)
- 痛みや炎症を抑える薬の処方
- 栄養・生活習慣のアドバイス
など、原因に合わせた治療を行います。
「なかなか治らない」「繰り返しできる」とお悩みの方はお気軽にご相談ください。
お口の健康を守るために、しっかりサポートいたします。

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